日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW の感想文

上から下を眺める感じ。


めちゃ久しぶりの東京(地区)のイベント! 羽田空港に降りたのが2019年10月ぶりだから3ヶ月以上も東京に来ていなかったとは......。

かつてだったらまぁなかなか考えにくい。ここ1年くらいはたいてい宿泊/移動場所↔イベント会場の往復ばかりだったから、久しぶりに少しぶらぶらできる時間が取れたけど、また随分と風景が変わっているところも多かったなーと。

今回は「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」ということで、ドラマ「DASADA」ベースのイベント。「LIVE&FASHION SHOW」ってことでどういうイベントになるのかイマイチ掴めないところがあったけれど、終わってみればやっぱり "最高のアップデート" だったなーと。

会場は横浜アリーナ。ここに来たのも約1年ぶりというのも感慨深いなーと。そして、ガッツリしたイベント/ライブの会場に行くのもこのときぶりっていうのもなかなか。いや、ホント取れなさすぎるんだよなぁ......(言い訳)。

「LIVE&FASHION SHOW」ということもあって、そのままな二本立て。ファッションショーはTGCプロデュースだけあって、しっかり本格的な感じ。とはいえ、そもそもファッションショーというものを生で見る機会がなかったから、どう楽しむのかがそもそもイマイチ分からなかったのだけれど、なんとなく楽しみ方がわかった気がする。たぶん正解ではない気がするけれど......w

個握も全メンバー行っているというわけではないので、メンバーの制服ではない衣装を生で見られたというのがまず新鮮。それぞれで魅せ方が違うのも、衣装の中で個性が出ていて良かったなーと。まぁ結局のところ可愛い子が可愛い服装すればそりゃ可愛いっていうことに尽きる。

特にかとし・きょんこ・あやちゃんがキマっていた感じ。いや、あやちゃんマジでスタイル良すぎる......。そしてあえて言うまでもないけれど、推しがランウェイを初めて歩けた光景を見られたのは嬉しかったなー。ポージングもセクシーに決まりきってた。

もう一方のライブ......むしろこっちのパートの方が長かっただろうし、ここが最高を塗り替えすぎていた。ピックアップすべきところが多すぎる!

まずはoverture→青春の馬。 overtureの映像ではいないなーと思いつつの、「青春の馬」冒頭で登場したひよたんにいきなり泣いてた。完全に早すぎる。加えてセンター・おすしの笑顔にそれが増強してたなーと。おすしの笑顔にいままでで一番ときめいた気がする。たぶん曲調・歌詞の内容にマッチしていたのかな。

序盤は3rd SG曲プラス キャプテンの "珍しい曲" からのひらがな時代のユニット曲祭り。

線香花火・シャボン玉・キレイ・白線、どれもたしかにはじめて生で聞く曲だったし、いや、まさか今日このタイミングで聞けるとまったく思ってなかったんですけれど!!! みたいな。特に「割れないシャボン玉」はけやき坂46・日向坂46すべてで一番好きな曲は?と言われれば現時点で間違いなくこの曲を選ぶだろうし (推し補正なし)、まぁ聞けたとしても2020ツアーのどこか (メンバー的に福岡かな?) かなと思っていたので、本当に嬉しすぎた。

作編曲者を見るだけでわかる曲自体のポテンシャルと、3人の声質が見事にマッチしてるのがこの曲の強さかなー。そして、このときのまなもちゃんはまじで可愛いすぎた......。振り付けを初めて生で見られたことで、よりその気持ちが強くなった感じ。

「永遠の白線」はユニゾンエアーでも配信されているだけあって、映像的な意味でもある程度理解しているつもりだったけれど、実際そうでもなかったなとw MCでさりなちゃんが言っていた「おひさま」に変わっていたのに気づけない時点でお察し。とはいえ、やっぱり生で聞けたのは嬉しかったなー。ライブレギュラー曲ではないひらがな時代の曲は今後も曲が増えるに従ってよりレアになっていくと思うし......。

ドラマではちょいちょい流れているけれど、解禁という意味ではこのライブからだった「ナゼー」。テクノポップ感ある感じではあるけれど、バックの映像とのマッチが未来感ある感じ。このジャンルは明らかにPerfume (というか中田ヤスタカさんの創る音楽) が強すぎるのでどんな曲でもここと比べられるのがなぁ......。

もっとも、MVを見たあとで言えるのはこの曲を「FACTORY」というアーティストとしてみるのか、「日向坂46」の中のユニットとしてみるのかで変わってくるのかも。


日向坂46 『ナゼー』

中盤〜後半はライブ定番曲。今回はこさかな不在ということもあってセンターがガッツリ変わっていて。とはいえ、センターの素養?があるメンバーがこれだけ多くいるグループってすごいし、強みだよなーと。みほちゃんセンターのジョイラ、にぶちゃんセンターのドレミ、かわださんセンターのキツネ。ジョイラはみほちゃんの曲振りからして揃うことを前提にしている双方の信頼感があるし、キツネではかわださんがイントロ前でガッツリ煽るというのがかわださんの声質もあるのかすごく意外だったけれど、一方でものすごい力強さがあったなー。

もう完全に全員曲となった誰跳べだったり、ホントセットリストの強さが際立つライブパートだったし、いやむしろタイトルはそうだけど、こっちが本編です!みたいな感じだったなー。ここまでポジティブな予想外がここまで続くとは思っていなかったかも。とにかく後半パート楽しすぎてあまり記憶がない。

本編ラストはめいめいセンターの「ソンナコトナイヨ」。めいめい・おすしが4th SGフロントの意味がわかる曲かなーという感じもありつつ、横浜アリーナの音圧で聞くとよりライブ映えする曲だな!と。そしてアンコールは「約束の卵」。2019年のひなくりを経て聞くとやっぱり現実感という意味で変わってくるな、と。2020年のすべての道はここに繋がってくる感じ。

そして思い出したように、キャプテンのMC/煽りでいえば、これは横浜アリーナの設定上の問題でもあるのだけど、"恒例"だと思うアリーナ/スタンド問題。もはや仕方ないよね......w 横浜アリーナの定義上の"アリーナ"だとホントどっちで反応すれば良いのか迷うのが困るw

イベント開始まではどういうイベントになるのかイマイチ掴みどころのない感じだったけれど、終わってみればほぼいつものライブ並みなライブだったというのが驚きでもありつつ嬉しい要素だったなー。ある意味では2020ツアーの前哨戦だったのかな、という気もする。そして日向坂を応援しているうちに! と思っていたオリジナルメンバーでのシャボン玉が聞けたことで、このアップデートが2020年新たな目標になりそうな予感。

最後に、ドラマの部分に触れておくと、まだhuluですら4話までしか放送されていない作品のアナザーエピローグと言われてもぽかーんとするしかないよね。まぁ、作品の核みたいなところはそういうところなのかな?みたいなところは理解できたのだけれど。

20:50にアンコールの段階でひなのちゃんどうなるの?って感じだったけれど......。